摂食嚥下 療法について
訪問歯科診療
当院では訪問診療のオプションとして摂食嚥下療法を行っております。
脳血管障害等の影響で経管栄養、いわゆる「鼻チューブ」が留置し在宅療養をなさっている患者さんがいらっしゃいます。
どこでも行える栄養摂取の方法ですが、チューブが留置されたままだと、鼻や咽頭の粘膜からの分泌物が増加してチューブにこびりつき、そこに雑菌が繁殖し、肺炎のきっかけとなってしまうことがあります。
また、チューブそのものの不快感は言うまでもありません。
その対策として胃ろうを使うようになれば、鼻から胃へのチューブの留置は不要となり、患者さんは不快感から解放され肺炎のリスクも下がります。
ただこの状態は口から食物を摂取することは想定しておりません。当院ではこのようなケースに対し、検査のうえ可能と思われる患者さんに対し、所定の訓練を行った上でお口から食べていただくことを目指しております。
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(ご本人、ご家族、主治医の了解を得た上で行っております)
- 01診療は必ずご家族の了承を得た上でおこないます。
- 02患者さんの体調の優れない場合は、無理にケアをおこなうことはありません。
- 03緊急時の対応も万全な安心のサポートが可能です。
お話し合いの上、診療日・時間を設定し、無理のないスケジュールを組んで継続いたします。
歯科医師・歯科衛生士等スタッフは、患者さん及びご家族様とコミュニケーションを図りホームドクターになれるよう努力し、心のケアにも心がけてまいります。
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- [診療時間] 8:40〜12:00/13:20〜17:40
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