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2022年09月01日
むし歯じゃないのになぜしみる?知覚過敏の正体とは・・・?

テレビCMなどでよく
「知覚過敏」が取り上げられていますね。よく聞く言葉ですが詳しく分かっていない方も多いと思います。
今回はそんな
「知覚過敏」についての特集です。
知覚過敏とは??歯は、
強いブラッシングや
歯ぎしりなどでエナメル質にヒビが入ったり削れてしまう事があります。
また
歯周病や
加齢などで歯茎が下がってしまうと、歯の根元がみえて露出したり、酸の強いものを口にすると
歯が溶けます。その状態で冷たいものや熱いものを口にすると・・・これらが刺激になり象牙質にある無数の「象牙細管」を通って中の神経に伝わり、
ジワ〜っとしみるような痛みを感じてしまいます。このような状態のことを
知覚過敏といいます。
症状は・・・・冷たい、熱い、甘い、酸っぱい、などの刺激の強い刺激物を摂取したとき
※冷たさと甘さが組み合わさったアイスは知過過敏を特に感じやすいです。🍦🍨
・冷たい風が当たったとき
・歯ブラシや器具が当たったとき
・ホワイトニング治療中、治療後、 ・・・など
知覚過敏の主な原因@歯肉退縮歯周病や加齢、強いブラッシングにより歯茎が下がってしまうと、もともと覆われていた歯根が露出してしまいます。
A歯のすり減り歯ぎしりや噛みしめが原因で歯がすり減ったり亀裂が入ってしまう事があります。
B歯牙酸蝕症酸性の飲食物を多く摂取することによって歯が溶けてしまい、象牙質が露出してしまうことがあります。

原因はさまざまですが歯周病や虫歯によって歯がしみる場合は早めに治療を始めないと歯を失うリスクも高まります

自宅でできるケア
酸の強い飲食物の摂取後は口をゆすぐ

歯ブラシは低刺激のものを使う

知覚過敏予防の歯磨き粉を使う

嚙みしめないようにする
(夜の歯ぎしり対策でマウスピースをつけると歯へのダメージが軽減します)
などなど・・・できることから始めるといいですね

知覚過敏用の歯磨き粉や各種歯ブラシは当院でも販売しております

知覚過敏以外にもお口の中はさまざまなリスクが潜んでいます。
あおもりデンタルケアで定期的に検診を受けて
早期発見・早期治療に活かしましょう

